1. 【2023最新版】人事評価システムのおすすめ16選比較
【2023最新版】人事評価システムのおすすめ16選比較

【2023最新版】人事評価システムのおすすめ16選比較

労務 更新日:
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人事評価業務の生産性向上や効率化を目的として、人事評価システムの導入を検討している方も多いでしょう。正当な人事評価がされていないと感じたら、誰しも離職を考えるものです。本記事では人事評価システムの概要と選ぶ際のポイント、おすすめの人事評価システム16選を紹介します。

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目次

人事評価システムとは

人事評価システムとは、人事評価業務の一連のフローをサポートする、主にクラウド上で機能するシステムのこと。人事評価業務は、以下のようにさまざまな項目が存在します。

・社員の目標設定
・上司との目標共有
・目標の達成具合
・評価やフィードバック
・最終評価の決定

人事評価システムは、これらの一連のフローを効率化すべく、さまざまな機能が搭載されたシステム。人事評価システムを導入することで、業務の効率化はもちろん、詳細な分析による正確な人事評価が期待できます。また人事評価の機能については、以下のようなものがあります。

・360度評価

上司のみが評価するのではなく、部下や同僚など複数の人物が対象者を評価します。

上司も部下に評価されるため、相互間のギャップを認識しやすい特徴があります。

・1on1評価

上司が部下の現状を聞きフィードバックすることで、部下の成長を促進させます。

面談のような形ではなく、対話型のコミュニケーションを重視します。

・MBO評価

企業の経営目標を社員全体と共有し、成果向上を目的とする評価手法です。

人事評価システムの基本となる機能で、多くのサービスで利用できます。

・OKR評価

目標とそれに対する主要評価によって、高い目標の達成を目的とする手法です。

企業と従業員のそれぞれに成長をもたらすことで、生産性の向上が期待できます。

・コンピテンシー評価

コンピテンシー(行動特性)を基準とした評価手法です。

社員の能力を客観的に評価しやすい特徴があります。

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選ぶ時のポイント

1. 自社の評価制度に適したシステムか

自社の評価制度に合った機能があるか、必ず確認しておきましょう。人事評価システムは、提供サービスによってさまざまな機能を搭載しています。そのため、初めて人事評価システムを導入する企業にとっては、機能ばかりに目移りしがちです。

いくら機能が充実していても、自社の評価制度に合っていないシステムであれば返って使い勝手が悪くなることも。機能の多さでシステムを選ぶのではなく、自社の評価制度に適したシステムを選ぶようにしましょう

2. 費用(コスト)はどれくらいか

初期費用や月額費用など、導入時のコストがどれくらいになるかも重要です。人事評価システムはできることが多岐に渡る一方で、ランニングコストもそれなりかかります。

できるだけコストパフォーマンスが高くなるよう、導入前にしっかり検討しておきましょう。多くのサービスは無料トライアルを用意しているため、必ず試すことをおすすめします

3. 操作性は容易か

人事評価システムの操作性も重要なポイントです。人事評価システムは、全社員が使うことになるシステム。そのためいくら機能やコストが優れていても、操作性が悪ければ社員のストレスにつながります。

選ぶポイントとしては、管理画面のUIやデータを処理のスピードなどを参考にしましょう。

さらに自社の特性に合わせてカスタマイズができると、より使いやすいシステムになります。

おすすめ16選

①HRBrain

HRBrain

複雑な工数を必要とする人事評価を効率化し、カンタンでシンプルなサービスで企業をサポート。蓄積した人材データを分析することで、評価の甘辛調整や離職防止につながっています。

また導入時には初期設定や運用サポート、活用事例の提供などを全て無料でサポートしています。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

無料トライアル、OKR評価、MBO評価、1on1評価

ダッシュボード、甘辛調整、シートカスタマイズ

催促メール一括送信、ワークフロー設定 など

運営会社

株式会社HRBrain

公式サイト

https://www.hrbrain.jp/

②saireco(サイレコ)

saireco

HRオートメーションシステムであるサイレコは、クラウド型の人事評価システム。組織人事の情報を蓄積することで、有効な経営情報としての活用をサポートしています。

全てシステム上で評価シートの作成や配布、回収までを完結できるため、従来の紙やExcelでの管理に比べ、大幅な効率化が可能です。

初期費用

400,000円

月額費用

18,000円〜

主な機能・サービス

無料トライアル、MBO評価、コンピテンシー評価、OKR評価

ワークフロー、権限管理、2次元分析 など

運営会社

株式会社アクティブ アンド カンパニー

公式サイト

https://www.aand.co.jp/lp/saireco/

③スキルナビ

スキルナビ

360度評価、BSCベース評価といった新しい評価手法にも対応。長期的に使いやすいシステムとして、96%の企業がノーカスタマイズでシステムを運用しています。

導入コストが比較的安く、人事評価システムでは珍しい初期費用が無料なのも魅力です。

初期費用

0円

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

無料トライアル、360度評価、BSC評価、OKR評価

部門間・グループ間比較、統計・分析、メンバー能力・成長比較

研修受講管理、資格・試験管理、アンケート機能

目標・人事考課管理 など

運営会社

株式会社ワン・オー・ワン

公式サイト

https://www.101s.co.jp/

④MotifyHR(モティファイ エイチアール)

MotifyHR

MotifyHRは、エンゲージメントと生産性の両立を目的に、テレワークなどで離れて勤務する社員のコミュニケーションやフィードバックを可能にしたシステム。

社員の数値目標と進捗を管理するOKRや、上司と部下で行う1on1評価では面談ログの記録や質問設定などの機能が利用できます。

初期費用

330,000円〜

月額費用

440円(1名)〜

主な機能・サービス

無料トライアル、OKR、1on1評価、エンゲージメントサーベイ

オンボーディング、コミュニケーション・コンディションチェック など

運営会社

株式会社アックスコンサルティング

公式サイト

https://motifyhr.jp/

⑤HRベース

HRベース

HRベースは、適性検査、360度多面評価、コンプライアンス研修、新人・若手研修、組織ストレス診断など、人と組織のマネジメントを支援するツール。

評価ツールは代表的なリーダーシップ論であるPM理論をベースに、最新の変革型リーダーシップを評価します。業種や職種に関係なく、リーダーやマネジメントスキルの向上を実現しています。

初期目安

導入費用:20,000円

設定費用:10,000円

3,500円~5,000円

(評価者1名あたり) 

月額費用

なし

※実施毎に費用が発生

主な機能・サービス

「360度評価に特化したサービス」、他者×自己評価ギャップ分析

ベンチマーク比較、重要度×現状評価、経年比較

ドリルダウン分析、定性評価 など

運営会社

株式会社マネジメントベース

公式サイト

https://www.hr-base.jp/index.html

⑥Co:TEAM(コチーム)

Co:TEAM

Co:TEAMは、個人と会社の成長融合を目的としたパフォーマンスツール。社員の目標管理や人事評価など、一連のフローを効率化し生産性を向上。

現場の自走力を強化することで、「高い目標の達成」と「評価の適正化」を目標としています。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

無料トライアル、1on1評価、360度評価、MBO評価

成長・キャリア目標共有、リアルタイムのフィードバック

体調・モチベーションの可視化機能 など

運営会社

株式会社O: 

公式サイト

https://coteam.jp/

⑦人事評価システム P-TH/PTH+(ピース・ピースプラス)

人事評価システム P-TH/PTH+

あらゆる企業に適用可能な人事評価システムとして、自社の評価制度(ワークフロー)と評価シートをそのままシステム化できます。

多くの企業で利用されているExcelと同じインターフェイスで利用できるため、操作性に不安を覚えることもありません。

初期費用

基本費用100,000円〜

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

360度評価、MBO評価、コンピテンシー評価、評価データ分析

社員情報管理、リアルタイム評価進捗確認モバイル簡易入力可 など

運営会社

AJS株式会社

公式サイト

https://www.ajs-solutions.com/pth

⑧スマートカンパニー

スマートカンパニー

スマカンは、人材情報を一元管理・可視化することで、企業と個人の成長を最大限にサポートするシステム。使いやすいUIに加え、万全なセキュリティ下での運用や分析が可能です。

100人〜100,000名規模、660社以上に導入実績があり、民間企業はもちろん省庁・地方公共団体・大学法人なども活用しています。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

無料トライアル、360度評価、MBO評価、コンピテンシー評価

人材情報の一元化、人事の運用支援、データ分析・タレント分析

ダッシュボード機能、アンケート機能 など

運営会社

スマカン株式会社

公式サイト

https://smartcompany.jp/

⑨シーグリーン

シーグリーン

低価格で導入できるクラウド型を採用し、「評価✓ポイント」「1on1ミーティング」「ヒョーカクラウド」の3つのシステムを用意。目的や用途に合わせて、自社に合ったシステムを選べます。

システムは社員のモチベーションを向上させ、成果を上げる評価制度を構築する独自のメソッドを活用。ワンストップで自社の組織課題解決をサポートします。

初期費用

要問合せ

(サービスにより異なる)

月額費用

要問合せ

(サービスにより異なる)

主な機能・サービス

「評価✓ポイント」、行動ログの可視化、リアルタイム評価

日報管理、360度評価、社内通貨、「1on1ミーティング」

面談管理、ポイント付与、アジェンダ共有、データ連携・可視化

「ヒョーカクラウド」、データ自動集計、MBO評価

コンピテンシー評価、シンプルUI、データ連携

運営会社

株式会社シーグリーン

公式サイト

http://www.seagreen.co.jp/hyoka/

⑩カオナビ

カオナビ

カオナビは社員の個性や才能を発掘し、戦略人事の加速を目的としたシステム。

業務毎に最適化された人事管理テンプレートを活用することで、導入企業の中には「2時間の人事業務が30分に短縮できた」との声もあがっています。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

360度評価、コンピテンシー評価、MBO評価

人材データベース、社員情報ソート、社員リスト

組織ツリー図、評価ワークフロー、社員アンケート

配置バランス図、社員データグラフ、ダッシュボード など

運営会社

株式会社カオナビ

公式サイト

https://www.kaonavi.jp/

⑪あしたのクラウドHR

あしたのクラウドHR

人事評価の運用を一元管理化し、目標設定や評価、査定から給与確定までの評価フローをサポートします。

長年蓄積されたビッグデータを活用した、AIによる「目標添削機能」や「評価者モニタリング機能」など、同業他社にはない機能も魅力です。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

無料トライアル、1on1評価、360度評価、経年分析

甘辛分析、組織図、売上管理、目標履歴

評価分析、API連携、メール配信、自動記事管理 など

運営会社

株式会社あしたのチーム

公式サイト

https://cloud.ashita-team.com/

⑫Goalous

Goalous

Goalous(ゴーラス)は、社員のエンゲージメントの活性化を目的に開発されたシステム。

個々の目標や業務を可視化し、フィードバックを活性化させることで、各社員のエンゲージメントの向上、チーム強化を実現します。

初期費用

要問合せ

月額費用

30,000円〜

主な機能・サービス

無料トライアル、360度評価、MBO評価、目標シェア機能

業務共有機能、フィードバック・評価機能、メッセージ機能

サークル機能 など

運営会社

株式会社Colorkrew

公式サイト

https://www.goalous.com/intl/ja/

⑬人事評価ナビゲーター

人事評価ナビゲーター

人事評価ナビゲーターは、コンサルティング会社ならではのノウハウを詰め込んで開発されたシステム。

またあえて必要な機能を厳選したことで、重すぎず、軽すぎない「ちょうどいい」システムを提供し、業界トップクラスの低コストを実現しています。

初期費用

110,000円〜

月額費用

5,500円〜

主な機能・サービス

MBO評価、コンピテンシー評価、評価進捗管理、評価データ集計 など

運営会社

株式会社日本経営

公式サイト

https://hyoka-navi.nkgr.co.jp/

⑭モノドンmini

モノドンmini

モノドンminiは、すでに企業で活用している考課表を元に、人財成長を支援するシステム。

シンプルで使いやすいUIを搭載し、オプションで必要な機能を追加すればオリジナルのシステムを構築できます。利用人数が40名以下であれば、基本料金の20,000円で利用可能です。

初期費用

要問合せ

月額費用

20,000円〜

(利用人数で変動)

主な機能・サービス

考課者一覧、システムログ、実施考課情報、基本情報のCSV取込

ユーザー管理、CSV出力社員考課一括更新、考課表設定 など

運営会社

株式会社くじらシステム開発

公式サイト

https://www.monodon.jp/mini/

⑮CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)

CYDAS PEOPLE

CYDAS PEOPLEは、人材情報の可視化をはじめ、労務やマネジメントをひとつのプラットフォームでサポートできるシステム。

「働く」にフォーカスしたプラットフォームであるため、人材情報の一元化、データ分析、人事申請、社内コミュニケーションと、できることは多岐に渡ります。さまざまな組織の課題にもフィットする、柔軟性を備えたシステムです。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

無料トライアル、360度評価、人材配置シミュレーション、コンピテンシー評価

人材情報一元化、目標評価ルート設定、労務管理、MBO評価 など

運営会社

株式会社サイダス

公式サイト

https://www.cydas.com/

⑯HRMOSタレントマネジメント

HRMOSタレントマネジメント

組織情報や人事情報の一元管理はもちろん、社員の勤続年数や平均年齢、退職率などのデータもシステムが自動でグラフ化します。

また「特定の資格を持つ社員数」など、あらゆる条件下で検索できるカスタマイズ性も魅力です。

初期費用

要問合せ

月額費用

要問合せ

主な機能・サービス

MBO評価、コンピテンシー評価、人財データベース、人財検索

組織情報管理、データ更新ワークフロー、分析レポート、SSO連携 など

運営会社

株式会社ビズリーチ

公式サイト

https://hrmos.co/landing/core/02_eff.html

まとめ

ここまで、人事評価システムの概要と選ぶポイント、おすすめの人事評価システム16選を紹介してきました。人事評価システムを導入することで、人材情報の可視化や一元管理が可能となり、人事業務の効率化、生産性向上が期待できます。

本記事の内容を参考に、ぜひ人事評価システムを導入してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

蓑田真吾のプロフィール画像

社会保険労務士

蓑田真吾

社会保険労務士(社労士)独立後は労務トラブルが起こる前の事前予防対策に特化。現在は労務管理手法を積極的に取り入れ労務業務をサポートしています

資格
社会保険労務士
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