| 項目 | 内容 |
|---|---|
サービス名 | Remoba医療事務 |
会社名 | (株)Enigol |
対応メニュー |
上記以外の業務を承ることも可能です。お気軽にご相談ください。 |
公式サイト | https://remoba.biz/medicaladmin |
訪問看護のレセプト代行は1件1,000〜1,500円が相場です。医療保険と介護保険の二本立てで何が変わるのか、定額制と従量課金のどちらが得か、利用者負担分の請求書発送まで丸投げできるのか。管理者が請求業務を抱えているステーション向けに、委託範囲と選定基準を整理しました。

訪問看護のレセプト代行は1件1,000〜1,500円が相場です。医療保険と介護保険の二本立てで何が変わるのか、定額制と従量課金のどちらが得か、利用者負担分の請求書発送まで丸投げできるのか。管理者が請求業務を抱えているステーション向けに、委託範囲と選定基準を整理しました。
毎月10日の請求期限前に、管理者が深夜まで実績入力をしている。医療保険と介護保険の切り替えを間違えて返戻が来た。事務員を1人雇うほどの規模ではないが、このままでは訪問に出られない。
小規模な訪問看護ステーションでは、管理者が請求業務を兼務しているケースが少なくありません。事務員1人の人件費を出すより、請求だけ外に出すほうが現実的な場面があります。
この記事では、訪問看護のレセプト代行に何をどこまで任せられるのか、料金体系の違いをどう判断するのかを整理します。医科のクリニック向けの一般的なレセプト代行とは、任せられる範囲も相場も違います。

外来クリニックのレセプトと比べて、訪問看護には3つの固有の複雑さがあります。
保険が二本立てになっている。訪問看護療養費(医療保険)と介護給付費(介護保険)で、請求先も様式も締切管理も別です。同じ利用者でも状態や主治医の指示によってどちらを使うかが変わり、切り替えの判断を誤ると返戻になります。要介護認定を受けている利用者でも、特定の疾病や特別指示書が出れば医療保険が優先されます。ここが返戻の最大の発生源です。
公費と自治体独自の助成が絡む。自立支援医療、指定難病、生活保護、さらに都道府県や市区町村が独自に設けている医療費助成制度があります。自治体ごとに制度が違うため、全国共通の知識では処理できません。
利用者負担分の請求が残る。保険請求とは別に、自己負担分と自費サービス分を利用者へ直接請求します。請求書と領収書の作成、発送、入金確認、未収金の督促まで発生します。外来のように窓口で完結しません。
レセプトそのものの仕組みを整理したい場合は、レセプトとは?診療報酬明細書の意味・作成手順をあわせて読んでください。

「丸投げしたい」という相談は多いのですが、実際に委託できる範囲はサービスによってはっきり差があります。上流から順に並べると次のようになります。
工程 | 内容 | 委託できるか |
|---|---|---|
利用者情報の登録 | 訪問看護指示書、医療保険証、介護保険証、公費受給者証の情報入力と期限管理 | 対応する業者は限られる |
実績入力 | 訪問記録から実績への反映 | 記録の入力自体は自社が原則 |
レセプト作成 | 医療保険・介護保険それぞれのレセプト作成 | ほぼ全社が対応 |
点検 | 算定漏れ、加算の適否、記載不備のチェック | ほぼ全社が対応 |
総括表の作成 | 請求全体の集計 | 多くが対応 |
提出 | 国保連・支払基金への請求 | 業者により異なる |
返戻・再請求 | 返戻理由の分析と修正、再請求 | 対応するが契約開始前の分は対象外が一般的 |
利用者負担分の請求書・領収書 | 自費を含む請求書データの作成 | 対応する業者は限られる |
集金・督促 | 口座振替、入金確認、未収金の催促 | 別サービス扱いが多い |
実務上のポイントは上と下の両端です。中間のレセプト作成・点検はどこに頼んでもやってくれます。差が出るのは「利用者情報の登録・指示書の期限管理」と「利用者負担分の請求書発送」で、ここが残ると管理者の月初の負担はあまり減りません。
もうひとつ注意点として、返戻対応の範囲は契約開始時期で切られるのが一般的です。契約前に発生した返戻や月遅れ請求は対象外とされることが多いので、駆け込みで依頼しても過去分は片付きません。

訪問看護ステーションのレセプト代行は、従量課金で1件あたり1,000〜1,500円が目安です。外来クリニックが1件120円前後であることと比べると10倍近い水準ですが、これは医療保険と介護保険の二本立てや公費処理の手間を反映したものです。在宅医療の居宅レセプトが1件1,200円前後であることと近い水準です。
利用者50名のステーションなら、単純計算で月5万〜7万5,000円程度が目安になります。
従量課金は処理した件数に応じて費用が決まります。利用者数の増減が大きい時期、開設して間もなく規模が読めない段階に向いています。ただし利用者が増えるほど費用も比例して伸びるため、成長期には想定を超えることがあります。
定額制は件数にかかわらず一定額です。予算が読めるのと、利用者が増えても費用が変わらないのが利点です。逆に利用者が少ないうちは1件あたりの単価が割高になります。
判断は損益分岐点を出せば済みます。定額の月額を従量の単価で割ると、何件を超えたら定額が有利になるかが出ます。月額6万円で単価1,200円なら50件です。直近12か月の請求件数を並べて、平均が分岐点を超えているか、今後半年で超えそうかを見てください。
「安いところを探したい」という相談もよく受けますが、訪問看護では単価の安さより返戻率のほうが金額に効きます。月間請求額500万円のステーションで返戻率が3%から1%に下がれば、月10万円分の入金遅延が解消される計算です。委託費の1〜2万円の差より大きくなります。

訪問看護は汎用のレセプト代行では扱いきれない領域です。医科の外来向けサービスに委託すると、介護保険側や自治体独自の助成で詰まります。訪問看護を明示的に扱っている事業者から選んでください。
サービス | 対応範囲の特徴 | 向いているステーション |
|---|---|---|
ケアチーム 訪問看護レセプト代行 | 介護保険と医療保険の併用ケース、自立支援医療、公費に対応。都道府県独自の医療費助成制度にも対応。25種類以上の介護ソフトを扱った経験があり、専属コンサルタントが業務フローの切り出しから担当。訪問看護以外の介護サービスも横断的に対応 | 併用ケースや公費が多く、使っているソフトが特殊なステーション |
ビジケア 訪問看護レセプト請求代行 | 訪問看護に特化。全国どこでもリモートで対応。管理者が請求業務を兼務している小規模事業所を主な対象としている | 地方の小規模ステーション、事務員を置いていない事業所 |
iBow事務管理代行サービス(eWeLL) | 指示書・医療保険証・介護保険証などの利用者情報入力から代行。総括表の作成、返戻時の再請求、自費を含む利用者向け請求書・領収書のデータ作成まで対応。集金代行も別途提供 | 電子カルテiBowを使っている、または導入を検討しているステーション |
※iBow事務管理代行はiBowの利用が前提です。また契約開始前の返戻・月遅れ請求は対象外とされています。契約条件は変わることがあるため、検討時に各社へ確認してください。
医療機関全般のレセプト代行や、レセプト以外の医療事務まで含めて外部化を考えている場合は、医療事務代行・レセプト代行サービスの比較を参照してください。

これが最初の関門です。特定のソフトを前提としたサービスもあり、ソフトの乗り換えが条件になることがあります。問い合わせ時に製品名を伝えて確認してください。
介護保険のみ対応の業者もあります。医療保険の訪問看護療養費まで扱えるかを明示的に聞いてください。
事業エリアの都道府県・市区町村の制度に対応した実績があるかを確認します。ここは全国対応をうたっていても実際の経験に差が出ます。
専属担当が付くのか、都度別の人が対応するのかで、加算の判断や自社の事情の共有コストが変わります。引き継ぎが発生する体制だと毎月同じ説明が必要になります。
再請求まで含まれるか、契約開始前の分をどう扱うかを契約書で確認します。
中途解約の条項があるか、予告期間はどれくらいかを事前に見てください。請求業務は止められないので、切り替え時の重複期間も想定しておく必要があります。
レセプト作成だけを委託しても、指示書の期限管理や保険証情報の更新が残ると月初の作業は減りません。委託前に「どの工程に何時間かかっているか」を記録してから範囲を決めてください。
保険請求と自己負担分の請求は別作業です。請求書・領収書の作成と発送を含むかは契約前に確認が必要です。
サービス側が対応するソフトが限られていて、既存環境を変えることになったケースです。導入コストと移行の手間が想定を超えます。
業者を切り替えるとき、または解約するときに、利用者情報や算定の経緯が社内に残っていないと請求が滞ります。院内に請求内容を確認できる人を1人は残す設計にしてください。
訪問看護に特化した事業者は、管理者が請求業務を兼務している小規模ステーションを主な対象としているところがあります。利用者数が少ない場合は従量課金のほうが総額を抑えやすいです。
医療・介護情報を扱う委託先には、厚生労働省のガイドラインに沿った体制が求められます。契約前にプライバシーマークやISMS認証の有無、アクセス権限の管理方法、再委託の可否を確認してください。
請求書データの作成までを含むサービスと、集金代行を別サービスとして提供しているところがあります。未収金の督促は範囲外とされることが多いので、個別に確認が必要です。
契約開始前に発生した分は対象外とするのが一般的です。過去分の処理を含めたい場合は、その旨を見積もり時点で相談してください。

Remoba医療事務は、クリニックや医療機関向けに、医療事務代行やオンライン診療サポート、SNS運用支援などを提供する医療事務アウトソーシング(代行)サービスです。スタッフ・ITリソース不足の解消を支援し、診療や患者対応に専念できる環境を整えます。
クリニック向けに医療事務業務をリモートで代行するサービスです。レセプト作成や請求、オンライン診療のサポート、予約管理や問い合わせ対応、SNS運用など、多岐にわたる業務を専門チームが対応します。業務負担を軽減し、医師やスタッフが診療に専念できる体制を実現します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
サービス名 | Remoba医療事務 |
会社名 | (株)Enigol |
対応メニュー |
上記以外の業務を承ることも可能です。お気軽にご相談ください。 |
公式サイト | https://remoba.biz/medicaladmin |
実際に事務業務を外部化した現場の様子は、導入事例もあわせてご覧ください。

訪問看護のレセプト代行は1件1,000〜1,500円が相場です。医科の外来と比べて高いのは、医療保険と介護保険の二本立て、公費、自治体独自の助成といった固有の複雑さを反映しているためです。
判断するときは、単価の安さではなく次の3点を見てください。使っている介護ソフトに対応しているか。利用者情報の登録と利用者負担分の請求書作成が含まれるか。返戻の再請求まで範囲に入っているか。
この3つを外すと、費用を払っても月初の負担が変わらないという結果になります。逆にここが揃えば、管理者が請求業務から離れて訪問に戻れます。