ウチカラクリニック 森先生の課題
- 以前依頼していた他社BPOがサービスを終了してしまい、新たなアウトソーシング先を探さざるを得なくなった
- 医療事務は診療報酬点数など特殊なノウハウを要するため、外注しづらい
- 電話やLINE、チャットワークなど多様な連絡手段に対応できるBPOを探していた
- 明朗会計かつ柔軟に依頼できるサービスが欲しかった
BPOを探すきっかけ
Remobaアシスタントを知ったきっかけは?
森先生:以前お願いしていた他社BPOがサービスを終了することになり、非常に困っていました。ネットで比較サイトなどを調べる中でRemobaアシスタントを知り、「医療事務にも対応可能かもしれない」と思ってコンタクトを取ったのが始まりです。
導入前、一番困っていたことは何ですか?
森先生:医療事務を外注する文化があまりない業界なので、そもそも丸投げが難しいですし、対応してくれる会社自体が少ない。診療報酬の点数がこまめに変わるなど、専門知識が求められる部分をどうサポートしてもらえるかが大きな課題でした。
導入の決め手と検討基準
Remobaアシスタントを導入した決め手は?
森先生:他のサービスだと、「この時間帯は無理」「このツールには対応できない」など制限を感じることが多く、料金体系も時給制でざっくり換算されるケースが多い印象でした。Remobaアシスタントは、稼働した時間のみが請求対象となる明朗な料金体系であり、ツールも柔軟に使い分けられる印象を受けました。実際、LINEやチャット、電話対応といった業務もお願いできています。
医療の特殊性への対応はいかがでしたか?
森先生:最初は苦労するかと思いましたが、想像以上に吸収が早かったですね。現場リーダー(マネージャー)を中心にうまくチームで対応していただいており、スムーズに業務を進めてもらっています。診療報酬の点数など特殊な部分はありますが、そこもうまくサポートしてもらえていると感じます。
導入して得られた効果
Remobaアシスタントを導入して、まずどのような変化を感じましたか?
森先生:一番大きいのは、電話やチャット対応をすべて任せられるようになったことでしょうか。以前は患者さんや取引先からの電話が私のスマホに直接かかってきて、対応に追われることが多くありました。今ではRemobaアシスタント側で一元管理してもらえるので、私の電話がほとんど鳴らず、LINEやチャットワークでの問い合わせや書類作成もまとめて依頼できるため、非常に助かっています。おかげで診療行為や経営判断など、医師としてコアな業務に集中できる時間が増え、スタッフの負担も軽減されました。
生産性や売上にはどのような影響があったのでしょうか?
森先生:業務を整理できたことで、新しい営業先や提携先との話し合いに出向いたり、クリニックのサービス拡充を検討したりする機会が格段に増えました。その結果、患者数や売上が目に見えて伸びていると感じます。特に土日や夜間にも柔軟に対応してもらえるのは大きく、患者さんの問い合わせを素早く処理できるため満足度が上がり、口コミやリピート率の向上につながっています。さらに、医療事務特有の複雑な手続きや急なトラブルにも臨機応変に対応してくれるので、経営面だけでなく医療現場の安定にも貢献していると思います。
カスタマイズの柔軟性と満足度
Remobaアシスタントのサービスで満足している点は?
森先生:柔軟性とスピード感ですね。レスも早いですし、曜日や時間帯・ツールなどに制約が少なく、必要に応じて最善を尽くしてもらえる印象があります。たとえば「平日は診療が詰まっているので連絡はメールにまとめてほしい」「急ぎの案件はチャットか電話で依頼したい」といった要望にも、すぐ対応策を提案してくれるんです。
事務長代行サービスと違い、マニュアル通りだけではなく現場リーダー(マネージャー)が臨機応変に動いてくれるのは非常に心強いですね。実際に、業務フローの途中で急な変更やイレギュラーが発生しても、「それでしたらこういう段取りに切り替えましょうか」と先回りして考えてくれるので、指示を出す手間が最小限で済みます。
導入のスムーズさやフォロー体制についてはいかがでしたか?
森先生:スピーディーなキャッチアップと密なコミュニケーションでスムーズに進んだ印象です。「こういうツールも使ってほしい」と伝えたときも積極的に取り組んでいただけたので、本当に助かっています。
導入当初は、細かい手順や用語のすり合わせが必要でしたが、Remobaアシスタント側が定期的にミーティングやチャットで質問をまとめてくれたので、私たちもまとめて回答しやすかったですね。結果的に、クリニックの内部手続きや業務フローがより明確になり、こちらとしても学びが多かったです。今では、新しい業務をお願いするときに説明がスムーズになり、短時間で任せられるようになっています。
サービス利用のエピソード
印象的だったエピソードを教えてください。
森先生:マニュアル外の動きや先回りした対応がとても助かっています。土日や早朝から勤務をお願いしたり、急に医師の予定が変わったときでも、現場リーダー(マネージャー)が素早く連絡網を回し、スケジュールを調整してくれるんです。
ある日、夕方のオンライン診療に医師が間に合わなくなった際も、事前に患者様へアナウンスを行い、必要に応じて日程変更できるよう段取りを整えていました。従来のBPOはマニュアル通りで終わりがちですが、Remobaアシスタントは指示前に『こうしたほうがいい』と動いてくれるので、突発的な変更にも安心して任せられます。
今後依頼したいこと・期待すること
今後Remobaアシスタントに期待することは?
森先生:医療のコア部分以外は、できる限り社内の手間を減らしていきたいと考えています。例えばクリニックが増えた場合や新規サービスを始める場合でも、ノンコア業務をすべてアウトソースできれば、経営や医療行為に集中できます。
今後もこうしたかたちでバックオフィスをまるっと任せられるよう、サービス拡張を期待しています。