【2025最新】総務職の転職におすすめの転職エージェント11選|キャリアアップを目指すには

【2025最新】総務職の転職におすすめの転職エージェント11選|キャリアアップを目指すには

ワーカー更新日:2024-09-13

総務職は企業の規模によって担当する業務が大きく異なり、従業員のキャリアプラン等にも大きく影響を与えます。希望と違った業務であったり、さらなるキャリアアップのために転職エージェントを検討したのではないでしょうか?そこで今回は総務職の転職には業界特化のサービスがいいのか紐解いていきます。

会社の仕事は全て総務の仕事?総務職の業務内容とは

総務というだけあって、総務職の業務内容は多岐にわたります。

具体的には社内サービスや設備の管理、プロジェクトの企画や事務作業を担当しています。

しかし、中小企業のような小規模組織では部署が多く割り当てられず、社内の作業全般を任せる総務職も存在します。総務職の存在は正常な企業運営に欠かせず、さまざまな課題が降りかかったり、未然に問題が解決できる行動力が求められます。

ただし、未経験でもスキルがあれば職に就けるため、委託業務や派遣などで経験を積んでから挑戦してみてもよいでしょう。

総務職の業務スケジュールとは 4月が一番忙しい?

総務職の業務は年度始まりや年末に集中するケースが一般的です。

例えば最初に忙しくなる4月を例にあげてみましょう。

4月には新年度に決定された企業目標や源泉徴収所得税額などの納付が立て込んでいます。

また、ゴールデンウィークを過ぎると株主総会などの社外対応業務も待っているため、様々な経理と対応業務に注力しなくてはなりません。

その次にやってくる繁忙期は年末になります。

12月の総務には社内設備の点検や決算文書などの整理がやってきます。来年度の決算に必要な書類を扱うため、適切な管理が求められます。

このように定期的に繁忙期が訪れますが、繁忙期以外は前もって業務を遂行できたりと融通が利く職場でもあります。

総務職専門の転職エージェントを利用したほうがいい理由

様々な転職エージェントがあり、どのサービスを利用したらいいか悩むのではないでしょうか?

そもそも転職エージェントとは業界の最新状況を把握し、それぞれの応募者に見合った求人情報とマッチングしてくれるサービスです。

応募者の希望や条件によってサービスを選択する方がよいでしょう。

例えば「総務職だけを狙いたい」「希望する雇用条件が明確」といった方には総務職専門の転職エージェントをおすすめします。

さらに、会社規模が大きい程、総務職の業務はより専門的になります。

そのため大企業の総務職にキャリアアップしたい方も総務職専門の転職エージェントを利用しましょう。

一方で「今まで総務職しかしてこなかった」「現状を変えていきたい」「中小企業の総務職に転職したい」という方には総合型転職エージェントや大手転職エージェントがおすすめです。

総務職に求められる人材やスキル

総務職を担当するにあたって、パソコンを使った事務作業ができることは絶対条件になります。

しかしながら一般的なパソコンレベルでは不十分であり、最低でもオフィスソフトを使いこなせるレベルが要求されます。

時には総務職が他部署で補えない業務に対応しなくてはいけません。

そのため「マルチタスク」「高い事務処理能力」が必要なスキルになり、スケジュール管理や社外調整がスムーズにできると重宝されるでしょう。

総務職では、他部署との連携などスケジュール調整が課題によくあがります。余裕があれば業務を前倒しで終わらせられる人材だと役職への出世もスピーディーになります。

総務職のキャリアプランの一例とは

転職の面接の際に「総務職としてのキャリアプランは?」と尋ねられることもあるでしょう。

そういったときにしっかりと回答できるように事前にキャリアプランをしっかりと構築することが最適です。

例えば中小企業の総務職を希望する場合は、総務職に限らず、人事など幅広くキャリアを積みたい方におすすめです。

また、若い頃から幹部職に出世しやすく結果を多く残すことをキャリアプランに含めてみるとよいでしょう。

一方で大企業の総務職を希望する場合は、総務職の中でも担当業務を特化することがおすすめです。施設管理のみに特化するなどにキャリアプランを絞ると効果的です。

総務職におすすめの転職エージェント11選

1.Remobaワーカー

Remobaワーカー

リモバワーカーは、経理・人事(労務・採用)・秘書・庶務不足を解決する、管理部門系のBPaaS・アウトソーシングサービスです。SaaS・クラウドサービスと人(リモートワーカー)を活用した業務改善で、クラウド活用支援アウトソーシングサービスNo.1※1です。

※1 調査方法:インターネット調査

  調査概要:2021年7月サイトのイメージ調査

  調査提供:日本トレンドリサーチ

現在募集しているポジションはリモバアシスタント、リモバ経理、リモバ労務、リモバ採用です。リモートで働くことができるので全国から応募可能。

項目内容

サービス名

Remobaワーカー

会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://remoba.biz/worker

2.ビズリーチ

ビズリーチ

『ビズリーチ』は、ステップアップを目指す高い層の転職を支援するサービスで、高待遇の求人が取り扱われ、上層部への登用も期待できる特徴があります。

  • ミドル層以上に特化: ビズリーチは主にミドル層以上のキャリアを持つ人々を対象としています。高い経験とスキルを持つ人々に特化した求人を提供し、キャリアアップの機会を提供します。
  • 有料サービスで更に有利に: 有料サービスを利用することで、スカウトされる機会を増やすことができます。有料プランに登録することで、求人企業からのアプローチを受ける確率を高めることができます。
  • 総務部門の幹部としての入社も見込める: 特に総務職において、幹部としての入社が期待できるケースが多いです。求人企業からのスカウトが、幹部候補としてのポジションを提案することもあります。
項目内容

サービス名

ビスリーチ

会社名

株式会社ビズリーチ

公式サイト

https://www.bizreach.jp/

3.JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ミドルクラス以上の求職者を対象とし、外資系企業や国内大手企業と幅広いネットワークを持っています。

  • 事業戦略の分析活用: JACリクルートメントは事業戦略の分析結果を求職者の転職支援に活かしています。これにより、求職者のキャリアや適性に合った企業を提案し、成功への道筋を描くサポートを行っています。
  •  非公開求人の豊富さ: エージェントは非公開求人を重点的に提供しており、公開求人に比べて高い割合で非公開求人を取り扱っています。これにより、一般には知られていない魅力的な求人を紹介することが可能です。
  •  高品質なキャリアアドバイザー: JACリクルートメントは高いキャリアアドバイザーの質を備えており、求職者のニーズに合った適切なアドバイスと情報提供を行います。キャリアアドバイザーは求職者との密なコミュニケーションを通じて、最適な転職先の選定や交渉を支援します。
項目内容

サービス名

JACリクルートメント

会社名

株式会社JACリクルートメント

公式サイト

http://www.jac-recruitment.jp/

4.doda

doda

dodaは国内最大級の転職エージェントであり、求人数の多さと厚いサポート環境が魅力です。

  • 求人数の多さ:非公開求人を含めて20万件以上の求人が登録されています(2023年時点)。様々な求人から自分に合った転職先を見つけることができ、未経験者を受け入れている転職先も見つけやすいでしょう。
  • 専任キャリアアドバイザー:dodaでは専任のキャリアアドバイザーが転職活動全体をサポートしてくれます。企業への応募書類の作成・提出や日程の調整、条件交渉などがサポートの範囲に含まれます。キャリアアドバイザーとはメールや電話だけでなく、LINEでも気軽に相談することができます。
  • 採用プロジェクト担当者によるサポート:キャリアアドバイザーだけでなく、採用プロジェクト担当者も存在し、それぞれからサポートを受けることができます。採用プロジェクト担当者は求人企業と密接に連携しており、求人企業が求める人材像を明確に理解しているため、面接対策などの的確な情報を共有してもらえます。
項目内容

サービス名

doda

会社名

パーソルキャリア株式会社

公式サイト

https://doda.jp/

5.LHH転職エージェント

LHH転職エージェント

LHH転職エージェントは、専門分野に特化したキャリアアドバイスを受けられる転職エージェントです。


  • 専門特化のキャリアアドバイザー:LHH転職エージェントでは専門分野に特化したキャリアアドバイザーが転職活動を全面的にサポートしてくれます。キャリア相談を通じて転職希望者の価値を正確に評価し、企業とのマッチングを実現しているため、経理職の転職支援においても年収アップの成功事例が豊富です。希望にマッチする企業の紹介、書類の添削、面接指導、条件交渉などのサポートが受けられます。さらに、円満な退社のためのフォローアップも行われるため、安心して転職活動に取り組むことができます。


  • 担当者が一人:LHH転職エージェントではキャリアアドバイザーが企業担当としての役割を兼ねています。他のエージェントとは異なり、彼らは企業のニーズや受かるポイントを直接転職希望者に伝えることができるため、より効果的な転職活動が可能となります。
項目内容

サービス名

LHH転職エージェント

会社名

アデコ株式会社

公式サイト

https://jp.lhh.com/

6.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、厚生労働省の調査で2019年の転職支援実績No.1になった転職エージェントです。

  • 専門家によるサポート:専門のキャリアコンサルタントが転職活動をフルサポートしてくれます。キャリア相談では、キャリアの棚卸しを行ってくれるため、それを志望動機や自己PRに活かすこともできます。業種別のサポートにも力を入れており、経理職の書類の書き方のポイントや見本なども提供しています。
  • 国内最大級の転職エージェント:リクルートエージェントは国内最大級の転職エージェントであり、非公開求人の数だけでも約25万件と業界トップクラスの求人数となっています(2023年時点)。
  • 初心者にも安心のサポート:さらに、担当のキャリアアドバイザーが面接指導を行っており、「面接力向上セミナー」も定期的に開催されています。初めての転職活動でも面接の必勝法を学ぶことができます。入社日の調整や年収交渉、退社手続きなどもキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。また、転職支援専用システム「Personal Desktop」を利用することで、転職活動の進捗管理もしやすくなっています。
項目内容

サービス名

リクルートエージェント

会社名

株式会社リクルート

公式サイト

https://www.r-agent.com/

7.マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、国内でも有数の大手転職エージェントです。

  • 国内トップクラスの大手転職エージェント:マイナビエージェントは、経理特化型の転職エージェントではないものの、経理職の求人案件が豊富に揃っており、大手企業から地方の中小企業まで様々な内容の求人を提供しています。さらに、経理職未経験者でも挑戦できる案件もあります。
  • 若手向けの支援が充実:2019年の楽天インサイトの調査では、マイナビエージェントは20代に信頼される転職エージェントNo.1に選ばれました。特に若年層向けの転職支援に力を入れており、初めての転職活動でもキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。
  • 転職活動や転職先の情報を知れる機会が多い:マイナビエージェントでは、履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれます。また、他社ではあまりない模擬面接の実施もあり、転職活動の十分な準備が可能です。また、キャリアアドバイザーだけでなく、企業担当のアドバイザーからもサポートを受けることができます。これにより、求人票だけではわかりにくい職場の雰囲気などの情報も得ることができるため、初めてでも転職に失敗しにくい環境が整っています。
項目内容

サービス名

マイナビエージェント

会社名

株式会社マイナビ

公式サイト

https://mynavi-agent.jp/

8.リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、転職業界大手の株式会社リクルートが運営する転職サイトです。

  • 幅広い求人数と限定求人の提供: リクナビNEXTは、膨大な数の求人を取り扱っており、転職者の8割が利用している人気の転職サイトです。さらに、扱っている求人の8割以上がリクナビNEXTのみにしか掲載されていない限定求人となっています。これにより、他の求人サイトでは出会えない求人案件にアクセスできます。
  • 充実したサポートサービス: リクナビNEXTは、自己分析サービスやスカウト機能など、転職活動を支援する充実したサービスを提供しています。自己分析を通じて自身の強みや希望を明確にし、最適な求人を見つける手助けが可能です。また、企業からのオファーを受けるスカウトサービスもあり、積極的に求人が届く仕組みも用意されています。
項目内容

サービス名

リクナビNEXT

会社名

株式会社リクルート

公式サイト

https://next.rikunabi.com/

9.パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、年収・キャリアアップを目指したい方におすすめの転職エージェントです。

  • 年収アップの実績:パソナキャリアは、転職支援実績が25万人を超える実績を持つ転職エージェントです。特に注目すべきは、転職時の年収アップ率が67.1%という高水準にあることです。年収を上げることを目的に転職活動を行っている人は注目です。
  • 大手への転職サポート:パソナキャリアは、有名企業や大手企業の転職実績サポートが豊富なエージェントです。特に経理職としてキャリアアップを目指す方にとって適しているでしょう。
  • ガイド・サポートが豊富:パソナキャリアでは、書類の添削や面接指導、面接日程の調整、条件交渉などのサポートを行っています。また、サービス登録者には貴重な転職のノウハウが詰まった「転職必勝ガイド」が配布されます。また、求人表には担当者のコメントも掲載されており、転職先を選ぶ上で活用ができるでしょう。
項目内容

サービス名

パソナキャリア

会社名

株式会社パソナ

公式サイト

https://www.pasonacareer.jp/

10.リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティング方式の転職サービスであり、高収入の求人に特化しています。

  • ハイクラス求人に特化している: リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の高収入求人に特化しています。そのため、キャリアの高い方や経験豊富な専門職の方に向いています。
  • スカウト方式の転職サービス: このサービスは、自分から求人を探す必要はありません。レジュメを登録すると、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受け取ることができます。これにより、転職活動を待つだけで進めることができます。
  • キャリアアドバイザーの選択が可能: リクルートダイレクトスカウトでは、自分でキャリアアドバイザーを選ぶことができます。これにより、自分と相性の合うアドバイザーを選び、転職サポートを受けることができます。相性の合わないアドバイザーに不安を感じることなく、安心して転職活動を進めることができます。
項目内容

サービス名

リクルートダイレクトスカウト

会社名

株式会社リクルート

公式サイト

https://directscout.recruit.co.jp/

11.type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、実績豊富な担当者との相談ができ、キャリアアドバイスを受けたい方や東京都在住の方に特におすすめの転職エージェントです。

  • 老舗転職エージェントならではの実績:type転職エージェントはサービス開始から19年、累計31万人以上の転職を支援してきたエージェントで、長年の経験と実績が転職者に対して信頼性のあるサポートを提供します。
  • 実績豊富なキャリアアドバイザー:このエージェントには実績豊富なキャリアアドバイザーが在籍しており、幅広いキャリアレベルの方に対応できます。自分の強みを最大限に活かし、転職活動を成功に導くための具体的なアドバイスを提供しています。
  • 入念なキャリアカウンセリング:東京都の赤坂見附にある運営会社に足を運ぶことで、1時間半の入念なキャリアカウンセリングを受けることができます。平日夜や土曜日でも受け付けているので、在職中でも利用しやすいでしょう。
項目内容

サービス名

type転職エージェント

会社名

株式会社キャリアデザインセンター

公式サイト

https://type.career-agent.jp/

総務職の年収相場とは 日本の平均年収との比較

総務職は会社の調整役を担っています。
そのため、役職ごとよりも企業の従業員規模によって年収が大きく変化してきます。
令和4年度の厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、総務職の平均年収は43歳、491万円という結果が出ています。
日本人の平均年収は450万円ほどであるため、おおよそ平均年収ほど稼げると認識して問題ないでしょう。
さらに1000人以上の企業であれば平均年収が500万円を越え、大企業になるほどさらに高額だと推測されます。
20代前後(一般・主任):350万円~400万円
30代前半             :400万円~480万円
1000人未満企業 :~500万円
1000人以上企業 :500万円~
従業員を多く抱える企業や外資系企業であれば日本人の平均年収以上に貰え、ボーナスも含めると1000万円も期待できるのではないでしょうか。

総務職の最近の事情とは 総務職に影響のある法改正3選

近年の法改正が総務職に影響を与えたものは数知れません。なかでも、特に押さえておきたい動向を3つ「給与のデジタル通貨払いの解禁」「WEB3技術に関する組織や事業への活用の促進・支援」「高年齢雇用継続給付の見直し」を紹介していきます。
1. 給与のデジタル通貨払いの解禁
2. WEB3技術に関する組織や事業への活用の促進・支援
3. 高年齢雇用継続給付の見直し

給与のデジタル通貨払いの解禁

給与支払のデジタル通貨払いの解禁では、今まで銀行口座に支払われていた給与を資金移動業者に振り込めるようになります。
資金移動業者とは近年身近になりつつある、決済アプリや電子マネー業者が対象になります。
従業員はライフスタイルにあった給与払いになるので便利ですが、総務職は経理が複雑になり、セキュリティ面の不安等が伴います。

WEB3技術に関する組織や事業への活用の促進・支援

「WEB3技術」はブロックチェーン技術を活用して第三者を介さずに安全な取引を行う技術です。
この技術を用いて企業同士の取引や事業発展を進めていく流れが注目されています。
非中央集権型が既存システムよりもより安全性を高めるため、総務職は押さえておかなければいけません。

高年齢雇用継続給付の見直し

2025年4月より高年齢雇用継続給付の見直しが開始され、60歳以降に同一企業にて再雇用された従業員に支給される給付金が見直されます。
具体的には60歳以降の各月に支払われた賃金の15%が今まで給付金として支払われていましたが、2025年の4月より10%に見直されます。
このことにより、高齢者の雇用環境が整えられた一方で経理が複雑になることは否めません。

総務職におすすめの転職エージェントを選ぶ方法とは

総務職におすすめの転職エージェントを選ぶ際のポイントはいくつかあります。候補者によって重要視するポイントは異なりますが、ここでは一般的な選び方や活用方法を紹介します。
・業界に特化したエージェントを利用
・大手転職エージェントや総合転職エージェントも確認
・複数登録で下調べかつ相性のいい担当者(キャリアアドバイザー)をさがす
そもそも転職エージェントとは企業が費用を払って求職者を探しているため、サービスが成り立っています。転職エージェントごとにキャリアアドバイザーと呼ばれる担当者がつき、手厚くサポートをしてくれたり、非公開情報の求人を紹介してくれます。

ポイント①業界に特化したエージェントを利用

転職エージェントにも様々な特色がありますが、自身の分野に絞られた転職エージェントがある場合は積極的に利用しましょう。
総務職のケースでは「人事や労務職」とまとめられることが多く、バックオフィスに特化した転職エージェントによく含まれます。
業界に特化したエージェントを利用することで、業界に合わせた転職やピンポイントのサポートを受けることができます。

ポイント②大手転職エージェントや総合転職エージェントも確認

業界に特化したエージェントの利用とともに大手転職エージェントや総合転職エージェントも必ず押さえておきましょう。
大手転職エージェントは掲載求人数が多く、いろいろな企業の情報を比較することができます。
また、非公開求人を紹介してくれることも少なくないので、登録していて損はないでしょう。

ポイント③複数登録で下調べかつ相性のいい担当者(キャリアアドバイザー)をさがす

転職エージェントは担当してくれるキャリアアドバイザーによって成果が大きく変わるといっても過言ではありません。
総務職に強いキャリアアドバイザーを獲得することができれば、選考通過や転職も容易になることでしょう。例えばキャリアアドバイザーによって業界の流れや必要とする人材の理想像を教えてくれます。そのため、様々な転職エージェントを利用して最適な担当者を見つけるようにしましょう。

転職エージェントを利用するときの流れとは

STEP1:転職エージェントに登録

転職エージェントの公式サイトから「職歴」「プロフィール」を記入しながら登録手続きを開始します。
登録された情報をもとにメールや電話にて「STEP②の面談」の調整が始まります。

STEP2:個別面談の実施

個別面談の前に職務経歴書が求められることが多いので、用意しておくとスムーズに手続きが進みます。
個別面談ではキャリアアドバイザーとの相性を意識して探るようにしましょう。
もし相性のいいキャリアアドバイザーと出会えた際は積極的に相談したり、本命の転職エージェントとして利用することをお勧めします。

STEP3:求人情報に応募

キャリアアドバイザーによって選抜されたおすすめの求人情報が紹介され、気に入った物件に応募していきます。
雇用条件以外にも会社の雰囲気を教えてもらえたりします。
また、業界に特化した転職エージェントや業界に詳しいキャリアアドバイザーであれば、業界の動向や他社の情報を教えてくれることもあります。人気な求人は募集打ち切りがあるためとりあえず応募する姿勢でも問題ありません。

STEP4:企業面接の実施

応募の後に書類選考があり、書類選考を通過すると企業面接になります。
転職エージェントでは面接対策もサポートしてくれます。自身のアピールポイントやよくある質問などを事前に教えてくれるため、万全の対策を講じましょう。
また、面接の合否にかかわらず、企業からの評価をキャリアアドバイザーから確認することができます。
今後の転職に生かしたり、企業に求められているポイントを認識することができるので、ぜひ聞くようにしましょう。

総務職の転職に持っておくと得する資格とは

総務職の転職シーンでは資格が重要視されることはめったにありません。資格よりも資格勉強で培った知見が特に重視されますが、資格を所有することで努力のアピールができてよいでしょう。
例えば「中小企業診断士」「日商簿記検定」「外国人雇用管理主任者」などを持っておくと業務を円滑に行えるとして転職時に加点になります。

中小企業診断士

中小企業診断士とは中小企業の経営診断の業務に従事する者であり、企業課題や生産効率のアップを担っています。
国家資格としてステータスが高く、総務職のみならず転職に活用できるため人気な資格です。

日商簿記検定

日商簿記検定とは、日本商工会議所と各地の商工会議所が実施する、簿記の技能を測る検定試験です。
企業の経営記録や財政計算を業務として行います。日商簿記は1級から初級まで4クラスあります。どちらのクラスであっても履歴書に書くことができますが、基本知識を問われる3級以上が一般的とされています。

外国人雇用管理主任者

外国人雇用管理主任者とは近年増加傾向にある外国人雇用に関する専門知識を持ち、ビザ申請など外国人雇用のサポートができる資格です。
外国人雇用には複雑な法手続きがあり、「不法就労補助」を防ぐことができます。
グローバルな企業には重宝される資格です。

まとめ

さて今回は総務職の転職エージェントについて基本的な知識から活用方法まで紹介してきました。転職はタイミングを見極めたり、転職エージェントを有効活用して、万全の準備が大切です。企業が求めている像をしっかりと調べ、希望の転職先を勝ち取れるように頑張りましょう。

この記事の監修者

辻田和弘のプロフィール画像

株式会社Enigol

辻田和弘

東京大学経済学部を卒業後、丸紅株式会社に入社し経理部にて事業投資案件の会計面での検討、支援を行う。また子会社の内部統制の構築、IFRS導入プロジェクト、全社連結会計システム導入プロジェクトに従事。現在は株式会社Enigolを創業し、Remoba経理全体の監修を行い、スタートアップから中小企業および大企業の経理業務の最適化オペレーションの構築を担う。

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