1. おすすめの電話自動応答(IVR)サービス11選!そのメリットや導入費用を解説
おすすめの電話自動応答(IVR)サービス11選!そのメリットや導入費用を解説

おすすめの電話自動応答(IVR)サービス11選!そのメリットや導入費用を解説

アシスタント 更新日:
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IVRとは、Interactive Voice Responseの略で、日本では「自動音声応答システム」と訳されます。コールセンターなどでよく使われているシステムで、電話をかけると「○○に関するお問い合わせは1番をプッシュしてください」と案内されるものです。

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近年ではAI(人工知能)の発達に伴い、コールセンターだけでなく、幅広い業態・業界で使われるようになりました。

この記事では、IVRのサービスを提供している各社について調べ、サービス内容と価格を比較しています。

【当サイトおすすめの電話自動応答サービスをご紹介!】

電話自動応答サービスIVRy

IVRyは自動音声案内だけでなく、音声録音やSMS送信など様々な便利機能がついて月額3,000円〜と、格安で効果的に利用できるサービスです。

IVRとは?

IVRとは、自動音声応答システムのことです。以前はIVR専用の装置を導入する必要がありましたが、近年ではクラウド化が進み、わざわざ装置を導入する必要がなくなりました。スマホやPCにアプリを入れたり、ブラウザからかんたんに操作ができるので、中小企業や個人事業主など、比較的小規模の企業にも導入が広まっています。

24時間365日対応可能になることから、顧客満足度が向上したり、本当に必要な電話だけを受けることができるので、業務の効率化につながる点が人気の理由と言えるでしょう。

IVRとは?①IVRを入れるとどんなメリットがあるか

IVRを導入すると、電話が混雑しているときや、営業時間外でも自動的に対応をしてくれるので、「電話がつながらない」というクレームが減ったり、顧客満足度が向上につながります。一方、しつこい営業電話や迷惑電話などの対応もIVRがしてくれるので、必要な電話だけを受けることができます。

電話をかけた側が自ら担当部署を選ぶということは、電話を受ける側は担当・専門のことだけ対応すればよいことになります。不得意な分野について対応しなくてよいので、ストレスが軽減され、生産性が向上します。

近年ではスマホの普及に伴って固定電話が減り、電話の受け答えに慣れていない若手社員が増加していると言われます。そのため電話対応の教育や勉強会をする企業も多いですが、IVRを導入すればその手間を省くことができます。わざわざ電話番を置く必要がないので、人件費を節約したり、社員の時間を有効に使うことができるでしょう。

IVRとは?②IVRのデメリット

現代社会のニーズをうまく吸収しているIVRですが、IVRにはデメリットがあることも抑えておきましょう。たとえば、電話をかけた側が操作ミスをして、ふさわしくない担当部署へ電話がつながってしまう可能性もあります。電話をかけた側がふさわしい担当部署を選べるよう、適切な分岐メニューを設けることも必要です。でなければ「その他の問い合わせ」に電話が集中し、結局電話がつながらない、といった事態になりかねません。

また、案内の音声が長すぎたり、いくつも番号を押さなければならないケースなどは、「待たされている」「急いでいるのに」と感じられてしまいます。電話をかける側が迷わず担当者へたどり着けるような案内を考える必要があるでしょう。

電話自動応答(IVR)について、詳しく知りたい方は「IVR(電話自動応答システム)とは」も、合わせてご覧ください!

IVRの種類

IVRの種類①オンプレミス型

オンプレミス型IVRとは、IVR専用機をオフィスに設置するタイプを言います。専用機を導入するには数万~数千万円の費用がかかるほか、回線工事費や、IVRサービス利用のための月額利用料などがかかります。金融機関やコールセンターなど、大規模な企業でよく使われたシステムです。

IVRの機能②クラウド型

クラウド型IVRとは、いわばインターネット上(クラウド上)にIVR専用機を置いてあるような形です。インターネット回線を通してIVRサービスを受けることができるので、IVR専用機を導入する必要がなく、月額数千円~という低コストで利用が可能です。中小企業にも広まっているほか、コールセンター等にもクラウド型IVRが普及しており、主流となっています。

IVRの機能③ビジュアルIVR

ビジュアルIVRとは、音声での自動案内ではなく、スマホの画面にメニューが表示され、利用者が視覚的に操作をするタイプのIVRです。利用者は音声案内を最後まで聞く必要がなく、電話では説明しにくい内容でもわかりやすい、電話よりも短時間で番号を選択できるなど、気軽に利用しやすいシステムとなっています。

その反面、開発コストがかかったり、専用のアプリをインストールしないと利用できないなどのデメリットがあります。

IVRの選び方

IVRを選ぶときは、料金・機能・サービス内容などを基準にし、目的に合ったサービスを選びましょう。とくにサービス内容は重要な決め手となります。電話転送機能や留守応答機能、24時間稼働可能かどうか、AIの音声を使えるか、録音した音声は使えるか、などの点をよく確認しましょう。

IVRサービスの料金形態は、初期導入費用、月額基本料、付加機能使用料などで構成されています。席数・回線数に応じて料金が加算されたり、稼働時間数によって料金が加算される場合があり、用途に合わせて最適なサービスを選ぶのがポイントとなります。

IVRサービス比較

IVRサービス比較①電話自動応答サービスIVRy

電話自動応答サービスIVRyはクラウド型IVRサービスです。低コストでありながら、AIによる自動読み上げテキストの作成や、着信フローが自由に設定できるなど、それぞれの業種にあったものへのカスタマイズ性が高いサービスです。また、電話番号取得もできるので新規開設の事業でも導入しやすい点や、受電履歴や受電メモによるCRM、使いやすいUIなど様々な便利な機能を高コストパフォーマンスで利用できることで定評があります。

 月額基本使用料 3,300円〜、初期導入費用 0円

IVRyについて詳しく知る

IVRサービス比較②トビラフォンcloud

トビラフォンcloudは、トビラシステムズによるクラウド型IVRサービスです。新規起業時やオフィス移転時、新拠点開設時から稼働可能で、在宅勤務にも適したサービスになっています。誰でもかんたんに使える操作感が強みで、コストパフォーマンスが高いことも人気の理由の一つです。 月額基本使用料 3,300円~、初期導入費用 33,300円

IVRサービス比較③MediaVoice

MediaVoiceは、メディアリンクによるクラウド型IVRサービスです。月600万件の電話に対応しており、回線数以上の電話がかかってきた際にも、自動的に折り返し連絡の予約を受け付ける、あふれ呼(放棄呼)対応機能を完備しています。その他、自動督促、SMS送信、Slack連携、本人認証、安否確認、世論調査、合否案内、クレジット決済、24時間稼働ほか、多彩なサービスを用意しています。 月額基本使用料 30,000円~、初期導入費用 50,000円~

IVRサービス比較④Genesys Cloud CX

Genesys Cloud CXは、ジェネシスクラウドサービスによるクラウド型IVRサービスです。受電履歴や分析に長けており、セキュリティ面には定評があります。Google、Apple、Microsoft、Adobe、ZOOMほか様々なシステムとの連携も可能で、日本だけでなく世界中で採用されているサービスです。

月額基本使用料 9,000円~

IVRサービス比較⑤BIZTEL コールセンター

BIZTEL コールセンターは、BIZTELによるクラウド型IVRサービスです。顧客管理システムや、社員・オペレーター同士のチャット機能、情報共有機能、音声認識テキスト化機能など、在宅勤務でもコールセンターを実現する機能を取り揃えています。バランスのよいサービス内容を自負しており、1,700社以上に導入された実績を持つなど、安心して利用できるIVRサービスと言えるでしょう。

月額基本使用料 81,000円~、初期導入費用 200,000円~

IVRサービス比較⑥自動受付IVR

自動受付ICRは、株式会社電話放送局によるクラウド型IVRサービスです。日本最大規模の回線数を保有しており、24時間365日受電対応が可能です。とくに災害時の稼働体制には定評があります。

月額基本使用料 150,000円~、初期導入費用300,000円~

IVRサービス比較⑦CT-e1/SaaS

CT-e1/SaaSは、コムデザインによるクラウド型IVRサービスです。リピーターを優先的に特定の担当者へつないだり、電話がつながるまで待機状態の電話(待ち呼)の着信順番を管理したり、電話で伝えにくい内容にはSMSを活用するなど、顧客満足度を上げる工夫が凝らされています。電話1席~の小規模プランを始め、100席以上の大規模プランなど、多彩なプランを用意しています。

月額基本使用料 15,000円~、初期導入費用300,000円

IVRサービス比較⑧COTOHA Call Center

COTOHA Call Centerは、NTTコミュニケーションズによるクラウド型IVRサービスです。コストを抑え、機能を絞ったIVRサービスで、24時間365日受電対応、顧客管理機能を備えています。初期費用がかからない点も魅力の一つです。別途、AIの音声認識機能などを利用できる有料のオプションサービスがあります。

月額基本使用料 3,300円~、初期導入費用0円

IVRサービス比較⑨じゃんじゃんコール

じゃんじゃんコールは、メテムによるクラウド型IVRサービスです。キャンペーンやイベントなど、短期間に大量に電話がかかってくるようなケースに強みがあり、24時間365日受電対応可能です。

月額基本使用料 39,800円~、初期導入費用30,000円

IVRサービス比較⑩LINE AiCall

LINE AiCallは、LINE CLOVAによるクラウド型IVRサービスです。電話をかけた人とAI(人工知能)が会話をする仕組みになっており、利用者が音声ガイダンスを最後まで聞いたり、番号を選ぶ必要がありません。AIが自動的に回答したり、対応できない場合は担当部署へ電話をつなぎます。LINEやSMSとの連携もスムーズで、各種申請や支払いにも対応しています。きめ細やかな対応だけあって、開発には数か月必要です。

料金 詳しくはお問い合わせください。

IVRサービス比較⑪Zendesk

Zendeskは、Zendeskによるクラウド型IVRサービスです。世界中で10万社以上の導入実績があり、コールセンターなど大規模な業態で活用されています。使い勝手に合わせて、小規模~大規模に対応し、カスタマイズが自在な点が人気です。米国籍企業なので、料金が為替変動の影響を受けます。

月額基本使用料 19米ドル~(年払い)

IVRサービス比較まとめ

IVR(自動音声応答)サービスは、営業時間外でも電話対応が可能になったり、人件費節約、顧客満足度向上など、ビジネスを発展させる画期的なサービスです。クラウド技術やAI技術の発展にともない、低コストで運用が可能になりました。

IVRサービスならIVRyがおすすめ

電話自動応答サービスIVRy(アイブリー)は、AIの合成音声による自動ガイダンス機能や、Slack・LINE・Teams・Chatworkへの受電通知、ホワイトリスト・ブラックリスト機能など、便利なIVR機能が詰まって、月額3,300円で使い放題。IVRサービス導入を検討中の方は、ぜひ合わせてIVRyもご検討ください!

IVRyへのお問い合わせはこちら

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この記事の監修者

柳沢 智紀のプロフィール画像

株式会社Enigol

柳沢 智紀

株式会社リクルートホールディングスにIT人材として新卒入社し、集客戦略やマーケティング業務を経験後、SaaS事業部で事業開発を経験。その後、PayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。SaaSサービスやAPI連携について、日々調査している。

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