【2023最新版】ファクタリング会社のおすすめ20選比較

ファクタリングとは？

ファクタリングとは、資金調達の方法のひとつで、「売掛債権を現金化」できるサービスです。売掛債権とは、先方に対しての売掛金（未払い金額）を請求する権利です。

通常、企業は取引先に対して「信用取引」で商品を販売していることが多く、取引先が入金するまで一定の期間が生じます。入金までの間に資金繰りが厳しくなり、すぐにでも資金を調達したい時に役立つのがファクタリング。

ファクタリング会社に入金前の売掛債権を買い取ってもらうことで、素早く資金を調達できるのです。

この売掛債権を買い取ってもらうことを「買取型ファクタリング」といいますが、その他にも「保証型ファクタリング」があります。保証型ファクタリングは、いわゆる「貸倒れ」が生じた際に、一定の金額を保証してくれるものです。

しかし、一般的にファクタリングといえば買取型ファクタリングを指すことが多いため、本記事では買取型ファクタリングのおすすめ会社を紹介します。

ファクタリング会社を選ぶ際のポイント

ファクタリング会社を選ぶ際には、知っておきたいポイントが５つあります。下記に紹介する５つのポイントをもとに、自社にあったファクタリングサービスを選びましょう。

手数料

ファクタリング取引する際には、ファクタリング会社に手数料を払う必要があります。売掛債権の金額から差し引かれる形で手数料が引かれ、金額はファクタリング会社によってさまざまです。

金額制限

ファクタリング会社によって買取可能な金額は異なります。買取金額には上限と下限があり、ファクタリング会社によっては一定金額以上でしか買取できないこともあります。

自社が希望する金額で買取ができるか、ファクタリング会社を選ぶ際には注意しましょう。

手続き方法

ファクタリング会社によって手続き方法も異なります。オンラインのみで手続きが完了する会社もあれば、対面や郵送での契約が必須な会社もあります。

「対面で運営元を確かめたい」「オンラインだけで手続きを済ませたい」など、自社の希望に応じた会社を選ぶようにしましょう。

調達スピード

資金調達のスピードも、選ぶ際のポイントとして重要。すぐにでも資金を調達したいのに、銀行融資並みに手続きが煩雑だと困るでしょう。

手続き完了から入金まで即日で対応している会社もあれば、数日かかる会社もあります。

運営元

ファクタリング会社の中には、ヤミ金絡みの悪質なファクタリング会社も存在します。騙されて被害を受けないためには、ファクタリング会社の運営元を確認することが大切です。

最低でも、「会社所在地」「代表者名」「資本金」「連絡先」などは把握しておきたいところ。会社概要や契約内容にもしっかり目を通しましょう。

【2021年版】おすすめファクタリング会社20選

上記で紹介した「手数料」「金額制限」「調達スピード」「手続き方法」「運営元」のポイントをもとに、厳選したファクタリング会社が以下になります。

①OLTA

法人も個人も利用でき、金額の上限・下限もありません。

AIを導入した請求書の審査により、オンライン＆即日入金が可能。AI導入で人件費をカットしたことにより、手数料も2~9%と安値を実現しています。

②ビートレーティング

調達スピードの早さが自慢で、事前に必要書類が揃っていれば最短12時間での資金調達が可能。

審査通過率も98％と高いため、すぐに資金の調達が必要な場合でも安心です。買取金額の上限・下限は無制限で、上は7億円、下は10万円からの実績もあります。

③アクセルファクター

即日での振り込みを原則としており、最短数時間での振り込みも可能。

数万円といった低額からの取引もできるため、個人事業主なども利用しやすいでしょう。審査時の必要書類も請求書とそれに類する書面だけで済みます。

④PMG

調達可能な金額が高額で、その金額は業界トップクラスの最大2億円。

また、厳格な評価基準の運用の元、適切な売掛債権の早期資金化を徹底。慎重に審査することで、将来にわたって適切な資金調達の仕組みを継続させています。

⑤anew

新生銀行（東証一部上場）とOLTAの共同事業として提供するファクタリングサービスで、信頼できる運営元といえるでしょう。

最短即日振り込み、オンライン完結、2～9％の低い手数料など、利用者にうれしいポイントも押さえられています。

⑥GMO BtoB早払い

同業他社の手数料は低くても2％〜なのに対し、GMO BtoB早払いは手数料が1%〜と業界最低基準。

業界大手のGMOが運営しているため、安心して利用できるのもポイントです。

⑦ベストファクター

最短24時間のスピード調達が可能で、即日の振込実行率は77.8％と高い数字を誇っています。

平均買取率も92.2％と高いので、即日調達が期待できるファクタリングサービスといえるでしょう。

⑧TRY

全国対応、最短即日入金、手数料も5％〜と良心的な設定になっています。

コンサルティングサービスも実施しており、資金繰りに関するアドバイスをもらえるのもポイントです。

⑨ウィット

買取金額の制限を500万円までにしたことで、最短2時間〜という調達スピードを実現。

手数料も5％〜と良心的なため、とにかく早く資金を調達したい時にはおすすめのファクタリングサービスです。

⑨ウィット

買取金額の制限を500万円までにしたことで、最短2時間〜という調達スピードを実現。

手数料も5％〜と良心的なため、とにかく早く資金を調達したい時にはおすすめのファクタリングサービスです。

⑪インフォマートの電子請求書早払い

東証一部上場企業の2社が提供するファクタリングサービスのため、安心できる運営元といえるでしょう。手数料も1.0～6.0%と低く、利用にあたっては専任担当者がフルサポートします。

⑫トップ・マネジメント

トップ・マネジメントのスタッフが利用者の元に直接現金を届ける「キャッシュデリバリーサービス」を提供しており、夜間の受け取りも可能。

スピード重視で資金を調達したい方にはおすすめのファクタリングサービスです。

⑬K2ソリューションズ

最短即日調達が可能で、審査通過率も95％と高い数字を記録。

同業他社では珍しい介護ファクタリングにも対応しており、国保連（国民健康保険団体連合会）から支給される介護保険給付費の受け取りを早められます。

⑭ジャパンマネジメント

同業他社が個人事業主NGな所が多い中、ジャパンマネジメントなら個人事業主でも利用できます。

取引先との売掛債権以外にも、社会保険料の未納なども対応可能。オフィスが東京と福岡にあるため、東京と福岡に勤務しているのであればより早く対応できるでしょう。

⑮FREENANCE

フリーランスや個人事業主向けに特化しており、1万円からファクタリングを利用できます。

また、情報漏洩や著作権侵害などのトラブルにも保険がかけられる「フリーナンスあんしん補償」もおすすめです。

⑯日本中小企業金融サポート機構

同業他社と違い非営利組織による運営のため、費用を割増されるようなこともなく安心して利用できます。非対面での手続きも可能で、個人事業主の利用もOK。

⑰マネーフォワードアーリーペイメント

マネーフォワードアーリーペイメントのポイントは、発注時点での売掛金でも買取可能なこと。請求書（売掛債権）がない段階で買取ができるため、早めに資金を調達しやすくなります。

手数料も1％〜と低いですが、利用金額の下限が100万円からなので注意しましょう。

⑱三共サービス

ファクタリングを利用する際に、経営改善アドバイスやコンサルティングも受けられるのがポイント。

2020年度の利用者の中には、経営改善率92.7%を達成した企業もあります。顧客の経営を第一と考えているため、ファクタリングだけではなく経営全般について相談したい方におすすめです。

⑲MentorCapital

他社で断られた売掛債権も対応していることが多く、中小企業や個人事業主を中心に幅広い利用実績があります。

ただし、すでに売掛先が倒産していたり、支払い期日を過ぎている売掛債権に関しては買取できないので注意。全国エリアに対応しており、スタッフの出張面談も可能です。

⑳インボイスpay

請求書を送るだけで買取金額の見積りがもらえ、スマホで撮影した請求書でも見積り可能。

最短10分で見積りの概算と手数料が分かり、弁護士監修のオンライン手続きのもと利用できます。手続きが容易なため、とりあえず諸費用だけ知りたい方にはおすすめのファクタリング会社です。

まとめ

ここまでファクタリングの仕組みとファクタリング会社を選ぶ際のポイント、おすすめの20社を紹介してきました。ファクタリングを上手に活用することで、売掛債権の現金化を早められます。

ただし、ファクタリングは金利換算すると高額だったり、悪徳業者も存在するのも事実です。資金繰りに悩んでいる方は、本記事の内容を参考にファクタリングの利用を検討しみてはいかがでしょうか。