1. 【2023最新版】RPAツールのおすすめ20選比較
【2023最新版】RPAツールのおすすめ20選比較

【2023最新版】RPAツールのおすすめ20選比較

アシスタント更新日:2024-09-06

業務の効率化やコストカットを目的に、RPAツールの導入を検討している企業もあるでしょう。RPAツールを導入することで、業務を効率化したりコストカットすることが可能です。本記事では、RPAツールの概要と導入すべき理由からおすすめのRPAツールまで紹介します。

この記事を読めば、

・RPAツールに興味があるが、そもそもどんなものかよく分からない

・RPAツールを導入することで、何ができるのかを知りたい

・RPAツールが多すぎて、どれを選んでいいか分からない

といった悩みをを解決することができます。

RPAツールとは

RPAツールのRPAとは、「Robotic Process Automation」の略で、「ロボットを使った業務の自動化」を意味します。要するに、「これまでマンパワーで行ってきた業務プロセスをロボットに代行させ、業務の効率化を図る」ということ。

・EXCELなどのデータ入力

・帳簿の入力や管理

・ファイルの生成やテキスト管理

上記は一例ですが、他にもさまざまな業務プロセスを自動化できるのがRPAツールです。

RPAツールを業務に導入すべき理由

RPAツールを導入すべき理由は3つあります。導入すべきか悩んでいるのであれば、ぜひこれから紹介する理由を参考に検討してみてください。

理由①コストカットができる

RPAツールを導入することで、今までマンパワーで行ってきた業務を自動化できます。ロボットに作業を代行させればその分の人件費はかからず、コストカットが可能です。もちろん導入にはコストがかかりますが、中には月額数万円ほどで利用できるサービスもあります。人件費に比べれば大幅なコストカットにつながるでしょう。

理由②ミスを減らせる

どんなに優秀なスタッフでも、仕事によるミスは発生するものです。しかし、RPAツールであればそのような心配は無用です。「人間に与えられた指示を完璧にこなす」のがRPAツール。人と違い、どんな作業でも完璧に実行できるのがRPAツールの魅力です。

また、導入前から導入後までも徹底サポートする企業も数多くあります。そのため、「RPAツールを扱えるか不安」という企業でも安心して導入できます。

理由③業務の効率化ができる

・電話やメールの対応

・データの収集

・請求書の整理や発行

これらの業務は、企業を運営する上で必要不可欠な定形業務にあたります。しかし、本来はこれらの定形業務ではなく、より売上に直結する重要業務に注力したいもの。RPAツールを導入すれば、これらの定型業務はすべて自動化でき、なおかつミスもありません。

イレギュラーな対応が発生した場合のみ、人間が対応すればいいのです。定型業務はRPAツールに任せ、その分を重要業務に注力することで、企業の業績アップにもつながります。

RPAツールのおすすめ25選

ここまでRPAツールの概要と導入すべき理由を解説してきました。これらの情報を参考に、本記事が厳選したおすすめのRPAツール25選がこちらです。

①BizRobo!

複数ロボットをサーバー1台で一元管理することが可能。ロボットに作業をインプットする際も、ドラッグ&ドロップで簡単にできます。複雑なプログラミングは必要ないため、RPAを初めて導入する企業にもおすすめです。

名称

BizRobo!

運営会社

RPAテクノロジーズ株式会社

特徴

複数ロボットを一元管理化

費用目安

要問い合わせ

公式サイト

https://rpa-technologies.com/products/first/

②Autoジョブ名人

導入前後にコンサルタントによるサポートを受けられるため、初めてRPAツールを利用する企業でも安心。「サッポロビール株式会社」「PayPay銀行」などの有名企業でも導入実績があります。

名称

Autoジョブ名人

運営会社

ユーザックシステム株式会社

特徴

導入前後にコンサルタントがサポート

費用目安

600,000円/年

(Autoジョブ名人開発版)

公式サイト

https://www.usknet.com/services/autojob/

③UiPath

UiPathのRPAツールは、一定条件を満たせば無償で利用できます。

・売上500万ドル未満

・端末250台未満

上記の条件を満たしている小規模事業者であれば、まずは無料で試してみるのもいいでしょう。また、非営利団体や教育機関であっても無償版を利用できます。

名称

UiPath

運営会社

UiPath社(アメリカ)

特徴

条件クリアで無償版の提供あり

費用目安

要問い合わせ

公式サイト

https://www.uipath.com/ja/

④WinActor

国内シェアNo.1を誇り、全国3,500以上のさまざまな企業にツールを提供。デスクトップとサーバーの両方が使用でき、基本的にWindows端末であれば問題ありません。業種を問わず、幅広い企業が導入しやすいツールといえるでしょう。

名称

WinActor

運営会社

株式会社NTTデータ

特徴

国内シェアNo.1

費用目安

908,000円

(ノードロックライセンス フル機能版)

公式サイト

https://winactor.com/

⑤NICE

15年以上の経験と実績を誇り、50万台以上のロボットに400社以上の顧客と、その数は圧倒的です。

また、NEVA(NICE Employee Virtual Attendant)というバーチャルアテンダントも開発。こちらはバックオフィス業務を中心に、オンライン秘書のような使い方が可能です。

名称

NICE Robotic Process Automation

運営会社

NICE社(イスラエル)

特徴

圧倒的なスケールアウト実績

費用目安

3,500,000円〜

(ロボット1体の価格)

詳細は要問い合わせ

公式サイト

https://www.nice.com/websites/RPA/jp/

⑥WorkFusion RPA Express

無料で導入できるのが最大の魅力で、導入コストをかけたくない企業におすすめです。無料でも基本的な機能は揃えていますが、より多い機能が使える有料版も用意。ただし、どちらも日本語未対応で英語表記になりますので注意しましょう。

名称

WorkFusion RPA Express

運営会社

WorkFusion社(アメリカ)

特徴

無料で使える

費用目安

基本版は無料

有料版は要問い合わせ

公式サイト

https://www.workfusion.com/

⑦Blue Prism

2001年創業と業界では老舗にあたるBlue Prismは、RPAツールの世界的リーダーとも言える存在。「Johnson& Johnson」などの海外有名企業をはじめ、「住友商事株式会社」などの国内大手企業も利用しています。世界中の企業から導入実績があることからも、安心して利用できるRPAツールといえるでしょう。

名称

Blue Prism

運営会社

Blue Prism社(イギリス)

特徴

2001年創業の老舗企業

グローバルNo.1

費用目安

1,380,000円/年

(本番環境のロボット並列実行数1あたり)

公式サイト

https://www.blueprism.com/japan/

⑧Automation Anywhere

2003年にアメリカで創業し、以降アメリカではシェアNo.1のRPAツールとして知られています。どこよりもRPAツールの向上に注力している企業といえるでしょう。導入にあたっては30日間のフリートライアル期間もあり、気軽に試せるのもポイントです。

名称

Automation Anywhere

運営会社

Automation Anywhere社(アメリカ)

特徴

アメリカでのシェアNo.1

費用目安

1,200,000円/年

(最小構成の場合)

公式サイト

https://www.automationanywhere.com/jp/

⑨Verint RPA

Verint RPAの強みは、他RPAツールが苦手としている「画像・文字認識」が優秀であること。画像や文字を認識するツールを持つことで、ロボットにトレーニングさせることなく、新規プロセスを組み込むことが可能。拡張性が非常に高いため、どのような状況でも使いやすいRPAツールといえるでしょう。

名称

Verint RPA

運営会社

Verint社(アメリカ) ベリントシステムズ株式会社(日本法人)

特徴

画像認識と文字認識が可能

費用目安

要問い合わせ

公式サイト

https://www.verint.com/ja/engagement-2/our-offerings/solutions/workforce-optimization/robotic-process-automation/

⑩Pega Robotic Automation

Pega Robotic Automationは、BPM機能(業務プロセスを可視化し、支援・管理する機能)とRPAを連携することにより、人間とロボットの一元管理化が可能。また、RPAだけではなくマーケティングやカスタマーサービスといった機能も使える「Pega Infinity」も利用できます。

名称

Pega Robotic Automation

運営会社

Pegasystems社(アメリカ)

特徴

BPM機能と連携可

費用目安

要問い合わせ

(30日間の無料トライアルあり)

公式サイト

https://www.pega.com/ja/products/platform/robotic-process-automation

⑪ROBOWARE

プログラミング言語によるカスタマイズや開発が可能で、PHP、Ruby、Java、C#に対応。自社に合った作業範囲でのカスタマイズや、不足する部分を新たに開発するといった使い方ができます。専門知識に長けたスタッフや部署があるのなら、おすすめできるRPAツールです。

名称

ROBOWARE

運営会社

株式会社イーセクター

特徴

柔軟なカスタマイズが可能

費用目安

要問い合わせ

公式サイト

https://roboware.jp/

⑫SynchRoid

SynchRoidの特徴は、専門知識がなくても扱いやすいRPAツールであること。ノンプログラミングでロボット開発ができる開発インターフェースと、スモールスタートが可能な環境で、ユーザーに親切な作りとなっています。サポートメニュー付きスタートパックキャンペーンも実施しており、30日間の無料トライアルが試せます。

名称

SynchRoid

運営会社

ソフトバンク株式会社

特徴

シンプルで扱いやすい

費用目安

900,000円/年

(ライトパック)

公式サイト

https://www.softbank.jp/biz/rpa/synchroid/

⑬Redwood Software

さまざまなwebアプリケーションが開発に使えるテンプレートが豊富に用意されているのが特徴。RPAにより自動化されたタスクについては、リアルタイムに確認できます。タスク進行中にエラーが発生した際も、メール・SMS・Slackなどに早期に連絡が届くので安心です。

名称

Redwood Software

運営会社

Redwood Software社(アメリカ)

特徴

テンプレートが豊富

費用目安

要問い合わせ

公式サイト

https://www.redwood.com/?src=imitsu

⑭WinAutomation

WinAutomationは、主に小規模〜中規模の企業向けのRPAツール。また、プログラミングなどの専門知識も必要ないため、手軽に導入できるRPAツールといえます。コストをかけずに導入できるため、小規模〜中規模の企業にはおすすめのRPAツールです

名称

​WinAutomation

運営会社

​Microsoft社

特徴

小規模〜中規模向け

低価格が魅力

費用目安

約50,000円/年

(為替レートによる)

公式サイト

https://www.winautomation.com/

⑮Octoparse

Octoparseはコーディングの必要はない「Webスクレイピングツール」を使用。プログラミング作業することなく、クリックだけでWebデータの収集を自動化します。CSV、Excel形式でのデータ出力も可能なので、RPAツールを初めて使うという企業も安心。データ収集の自動化を検討しているのであれば、おすすめのRPAツールです。

名称

Octoparse

運営会社

Octoparse社(アメリカ)

特徴

クリックのみでデータ収集を自動化

費用目安

約8,200円 / 月 ※為替レートによる

(スタンダードプラン)

公式サイト

https://www.octoparse.jp/

⑯ ipaSロボ

プログラミングを必要とせず、マウスとキーボードの簡単な操作のみで定型業務を自動化。1ヶ月間の無料トライアルも利用でき、導入時のレクチャーから導入後のサポートまで幅広く対応しています。

名称

ipaSロボ

運営会社

株式会社デリバリーコンサルティング

特徴

プログラミング不要の国産RPA

費用目安

33,000円/月

(実行版)

公式サイト

https://www.deliv.co.jp/

⑰ RoboTANGO

初心者向けのRPAツールだけあり、PC画面の録画によるロボ作成が中心で、複雑な操作や知識は不要。また、初心者ユーザーの多くの疑問を解決するため、専用サポートサイトを用意しています。導入コストも1ライセンスにつき月額50,000円(税抜)と割安です。

名称

RoboTANGO

運営会社

スターティアレイズ株式会社

特徴

初心者向けRPAツール

費用目安

50,000円/月

公式サイト

https://reiworq.com/robotango/

⑱Biztex cobit

Biztex cobitはノーコードでロボットを作成できるため、誰でも簡単にロボットを作れます。また、BizteXが国内約500のSaaSについて、独自で調査・情報整理したデータベース「SaaS連携マップ」を閲覧可能。SaaS導入時の比較や選定、プロダクト開発等に役立つでしょう。

名称

Biztex cobit

運営会社

BizteX株式会社

特徴

国内初のクラウド型RPA

費用目安

100,000円/月

公式サイト

https://service.biztex.co.jp/

⑲Coopel

1アカウントにつき月額5,400円と、リーズナブルに導入できるのが魅力。初心者でもわかりやすいUIで、ブラウザやEXCELの操作を簡単に自動化できます。導入コストが割安な上、さらに30日間の無料利用期間も用意。

名称

Coopel

運営会社

株式会社ディー・エヌ・エー

特徴

低価格で導入しやすい

費用目安

5,400円/月

公式サイト

https://coopel.ai/

⑳batton

battonの特徴は、業界初のAIを搭載したRPAツールであること。一度AIに学習させたプロセスは、PC環境などが変わっても作業を進められるので、幅広く活用することが可能。

導入から目標達成まで専門スタッフが徹底サポートするため、初めてRPAツールを導入する企業でも安心です。

名称

batton

運営会社

株式会社batton

特徴

業界初AI搭載RPA

費用目安

98,000円/月

公式サイト

https://lp.batton.cloud/

㉑RPAロボパットDX

1ヶ月単位での契約が可能なので、繁忙期だけ稼働台数を増やして、閑散期には台数を減らすといった使い方ができます。プログラミングの知識は必要ないので、システム部門のスタッフでなくても開発が可能。1ヶ月3アカウントまでの無料トライアルもあるため、気軽に導入できるのもポイントです。

名称

RPAロボパットDX

運営会社

株式会社FCEプロセス&テクノロジー

特徴

1ヶ月単位で契約可能

費用目安

120,000円/月

(フル機能版)

公式サイト

https://fce-pat.co.jp/

㉒Power Automate

Power Automateの特徴は、Microsoft社のツール「EXCEL」や「PowerPoint」のような「直感的な操作が可能」なこと。操作を覚える手間を軽減し、直感的に扱えるようにすることで、エンジニアでなくても容易に扱えます。また、Windows Phone、Android、iOSといったモバイル端末での操作も可能。場所や時間を選ばず利用できるのもポイントです。

名称

Power Automate

運営会社

Microsoft社(アメリカ)

特徴

直感的な操作が可能

費用目安

4,350円/月

公式サイト

https://powerautomateweb.microsoft.com/ja-jp/

㉓Robotic Crowd

チャットによるサポートサービスが標準でついているため、RPAツール初心者でも安心して利用できます。また、クラウド型のRPAツールなので、ソフトのインストールや導入コストも不要。拡張性も高いため、社内システムとの連携や外部APIとの連携もスムーズに実施できます。

名称

Robotic Crowd

運営会社

株式会社チュートリアル

特徴

チャットサポートが標準装備

費用目安

100,000円/月

(スタンダードプラン)

公式サイト

https://www.roboticcrowd.com/

㉔パトロールロボコン

テンプレート型のRPAツールと違い、開発・API型のRPAツールのため、汎用性と自由性が高いのが特徴。パトロールロボコンが直接OSを操作することで、OS内のアプリケーションやシステムまでも操作することで、汎用性や自由性を高めています。使い方次第で人の業務を無くし、完全自動化することも可能です。

名称

パトロールロボコン

運営会社

株式会社コムスクエア

特徴

汎用性&自由性が高い

費用目安

336,000円/年

(監視対象数10〜50台の場合)

公式サイト

https://patrolclarice.jp/products/rpa

㉕アシロボRPA

アシロボは導入前から導入後の無償サポートが標準でついているため、初めてRPAツールを導入する企業でも安心です。「導入前の相談」「導入直後の操作方法」「導入後の質問受付」など、利用者のフェーズに合わせたサポートを受けられます。また、UIは現場担当者が迷うことなく使えるよう、売り手目線ではなく買い手目線を追求して開発。システム部門のスタッフではなくても、気軽に操作することが可能です。

名称

アシロボ

運営会社

ディヴォートソリューション株式会社

特徴

導入前から導入後まで無償サポート

費用目安

50,000円/月

(初期費用は別途200,000円)

公式サイト

https://assirobo.com/

まとめ

ここまで、RPAツールの説明と業務に導入すべき理由、おすすめのRPAツール25選を紹介してきました。RPAツールに単純作業を集約化することで、より重要な作業に注力できます。

また、人がする作業をロボットに任せることで、大幅なコストカットも可能です。

ぜひ本記事の内容を参考に、自社に合ったRPAツールを探してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

柳沢智紀のプロフィール画像

株式会社Enigol

柳沢智紀

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。

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